粗皮削り

ファーム通信

3月に入り、気温も上がってきたので、粗皮削りを始めました。
粗皮削りは、ぶどうの房の中に入る害虫(クワコナカイガラムシ)の駆除を目的とした作業です。
樹の皮を専用のカンナで削り、発見したカイガラムシの越冬卵(画像:赤丸内の白い部分)を排除します。
これを耕種的防除といいます。

この作業は、削りカスが顔にかかったり、服の中に入りチクチクしたり、かなり面倒な作業なので、実施しない農家さんが多いんです。
がっ、ウチでは、安全で高品質なぶどうをお届けしたい為、大変な作業ですが、しっかり実施しています。

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